カリキュラム
CURRICULUM
習字
日本の文化に触れながら
小学校での学びにつながる土台を築く
当園では習字に力を入れています。子どもたちは墨の香りや筆の運びを通じて日本の伝統文化に触れ、集中力や礼儀、ていねいな所作を身につけます。文字に慣れ親しみ、小学校での学びにつながる確かな土台を築いていきます。
集中力が向上する
一画一画をていねいに書く体験が、集中してものごとに取り組む力を育て、落ち着いて行動する基礎を作り上げます。
自信をつける
文字を書く練習を重ね、上手に書けた達成感を味わうことで、子どもたちは「できた!」と自信をつけていきます。成功体験を積み重ねることで、子どもたちは自己肯定感を高め、小学校以降の学びや挑戦にも積極的に向き合えるようになります。
習字カリキュラムの内容
年長組を対象に専門講師を招いて習字教育を実施。講師がひらがなやカタカナのお手本を一画ずつていねいに示しながら、正しい筆使いや文字の形を指導します。同じ文字を何度も繰り返し書き、筆の使い方や書き順を自然と身につけていきます。 講師は一人ひとりの文字を確認し、丁寧に添削を行います。個別のフィードバックにより、子どもたちは自分の成長を実感し、自信を深めるとともに、達成感を味わいながら学びを進めます。
体育
楽しく体を動かしながら
体力と健康を育む
当園では、運動を通じた子どもたちの体力づくりと健康づくりに力を入れています。走る、跳ぶ、投げるといった基本的な動きをする中で、基礎的な身体能力や体力、柔軟性を自然と身につけていきます。また、子どもたちが体を動かす喜びを存分に感じられるよう工夫し、笑顔があふれる楽しい時間をつくり出しています。
健康な身体作り
6歳までに約8割の神経機能が発達するため、この時期の運動は特に効果的です。けがをしにくい柔軟でバランスの取れた体づくりを促し、基礎体力と免疫力の向上につながるため、子どもたちの健康な未来を支える大切な機会となります。
こころの成長につながる
体育を通じて、子どもたちはコミュニケーション能力や協調性を身につけていきます。仲間と取り組む中で集中力や意欲が育まれ、心の成長と自信につながります。
体育カリキュラムの内容
体育の専門講師を招いて体育カリキュラムを実施しています。なわとびやドッジボールなどのアクティビティを取り入れ、子どもたちが楽しみながら体を動かし、運動能力やチームでの協調性を育む時間を大切にしています。
ダンス
リズムに乗って
自分を表現する楽しさを感じる時間に
当園のダンスカリキュラムでは、音とリズムを通じて豊かな感性を育みます。上手に踊ることよりも、自由に体を動かして、感情や考えを表現する楽しさを子どもたちに感じてもらえるような内容になっています。楽しく踊りながらリズム感や運動神経の基礎を身につけ、心と体がのびのびと育まれます。
脳の発達を促す
音やリズムに合わせて体を動かすことで、感情や運動感覚、合理性、音楽への感受性など、脳のさまざまな機能を同時に活性化させます。幼児期は脳が最も成長する時期だからこそ、こうした体験が子どもたちの脳の発達を促します。楽しく踊りながら、心と体、そして脳全体をバランスよく育てる、そんな貴重な時間を提供しています。
ダンスカリキュラムの内容
専門のダンス講師を招いてダンスカリキュラムを実施しています。音楽に合わせて手拍子を打ったり、ステップを踏んだりするリズム遊びを通じて、自然とリズム感を身につけます。動物の動きや身近な生活動作を題材にした振付を取り入れ、子どもたちは楽しく体を動かしながら自由に表現する力を育んでいきます。
英語
遊びの中で英語を自然と身につけ
未来につながる英語の基礎を築く
当園の英語カリキュラムでは、子どもたちが遊びながら学べる環境を大切にしています。英語を押し付けるのではなく、楽しく学べる工夫を取り入れ、英語への抵抗感を自然と減らし、将来の学びへとつながる英語の基礎を育てます。 外国人講師との交流を通じて、英語だけでなく、多様な価値観や文化を受け入れる柔軟な姿勢も育みます。
英語耳を育成できる
幼児期は細かい音を聞き分ける能力が非常に高い時期です。この時期に英語に触れることで、6歳までに英語の音を自然に聞き分けられる力が育ち、きれいな発音が身につきます。早い段階で英語に親しむことで、将来の英語学習にもスムーズに繋がる基礎を作ります。
言語能力と集中力アップ
英語学習を通じて、日本語の語彙力や反復力が高まるなど、言語発達にも良い影響を与えます。英語を集中して聞く経験が、ワーキングメモリーを鍛え、集中力を育みます。
英語カリキュラムの内容
外国人講師を招いて英語カリキュラムを実施。歌やダンス、絵本の読み聞かせを英語で行うなど、子どもたちが楽しく英語に親しめる内容になっています。さらに、英語を使ったゲームや、子どもたちの名前や身の回りのものを英語で話す練習を通じて、英語での表現力を育みます。教科書を使用せず、子どもたちが楽しみながら学べる工夫を凝らしたプログラムで、英語に対する興味と自信を育てます。
食育
食への関心を高め
食の大切さを学ぶ
当園の食育カリキュラムでは、食への関心を高め、食の大切さを学ぶことを目指しています。栄養士と一緒に行う調理活動では、実際に料理に関わる体験を通して、過程を楽しみながら食べ物や栄養についての理解を深めます。自分たちで手を動かし、作った料理を味わうことで、食への興味や感謝の気持ちを育みます。
自然の恵みへ感謝の心が芽生える
食の大切さを知ることで、食べ物への感謝や自然の恵みへの理解が深まります。「いただきます」や「ごちそうさま」といった日常の言葉が単なる習慣ではなく、感謝の心を込めた行動として身につきます。このような学びは、子どもの情緒の安定や人との関係性を豊かにする基礎となります。
食育カリキュラムの内容
栄養士を中心に子どもたちと一緒に野菜を育てる体験を行っています。自分たちで育てた野菜に触れることで、食べ物への興味や関心を自然と育みます。また、栄養士と一緒におやつ作りを楽しむ活動も取り入れ、料理に関わる楽しさを感じながら、食べ物の大切さを学びます。